ハナショウブ (花菖蒲)

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ハナショウブはアヤメやカキツバタに似ておりますが、花弁の根元に見られる黄色い模様や、葉の中央に通るはっきりとした脈(中肋)が特徴です.総合運動公園内の水生植物園にてご覧いただくことができます.ハナショウブでは、花弁のことを「花被(かひ)」と呼び、外側の大きな3枚を「外花被(がいかひ)」、内側の小さな花被を「内花被(ないかひ)」と区別しています.さらに「内花被」が発達して「外花被」とほぼ同じ大きさになったものを「六英」と呼びます.ハナショウブの品種は千種類以上あるともいわれており、公園内に咲くすべての品種を特定するのは難しい状況です.ここでは、花被の色や形に特徴のあるものをいくつかご紹介いたします.

2025年6月

清楚な白の六英です 2025/6/2 水生植物園

薄紫の内花被です 2025/6/1 水生植物園

紫の内花被です 2025/6/6 水生植物園

外花被の根元に褐色の模様です 2025/6/1 水生植物園

白の内花被が特徴です 2025/6/1 水生植物園

細い外花被と紫の覆輪の内花被 2025/6/8 水生植物園

薄紫に白すじ模様です 2025/6/8 水生植物園

淡い薄紫の外花被です 2025/6/1 水生植物園

砂子模様と紫の二色花です 2025/6/1 水生植物園

白地に紫のすじがあります 2025/6/10 水生植物園

薄紫に白すじ模様です 2025/6/6 水生植物園

魅力的な紫の絞り模様です 2025/6/2 水生植物園

紫の絞り模様の外花被です 2025/6/8 水生植物園

濃紫と白すじのコントラスト 2025/6/1 水生植物園

気品ある濃紫の姿です 2025/6/1 水生植物園