1年目

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健康で活力ある暮らし

2024年から、ウォーキングに本格的に取り組み始めました.目指しているのは、心も体も元気でいられる「健康で活力のある暮らし」です.
 
ご存じのとおり、世界的な感染症の影響でリモートワークが広まり、私も週の半分ほどは自宅で仕事をするようになりました.そんな矢先、手術を2年連続で受けることになり、思うように体を動かせない時期が続いていました.
 
当然ながら体力は落ち、お腹周りも増加.子どもの頃から30代前半まで続けていた競技者の面影もすっかり消えてしまい、自分自身にがっかりしてしまうこともありました.
「このままではいけない」と思い、日常の中に少しずつ体を動かす時間を取り入れることにしました.まずは、気負わずに「歩くこと」から.目標はあくまで「健康で活力のある暮らし」ですが、せっかくならその副産物として、少し体重も落とせたら嬉しいなという思いも正直ありました.
 
実はこれまで一度も「ダイエットしよう」と思ったことがありませんでした.
「本気になればなんとかなる」と楽観的に思っていました.でも年齢とともに、「なんとかしなければならない自分」と向き合う必要が出てきてしまいました.
 

私のウォーキングルール

ウォーキングを始めるにあたっては、学生の時に痛めた膝に配慮して、無理のない範囲でできる目標を立てました.

  • 1日6,000歩以上、10,000歩未満
  • スピードは「気持ちよく歩ける速さ」で無理をしない
  • 天候や体調の悪い日を除き、なるべく毎日続ける

ダイエットが主目的であれば、少し物足りないかもしれませんが、私にとっては「続けること」が何より大切.そのうえで、年間4キロの減量をゆるやかな目標に掲げました.「スローダイエット」というそうです.
「健康で活力ある暮らし」という目標は、どうしても主観的になりがち.でも「目に見える効果」として分かりやすいのは、やはり体重の変化かなと思います.
恥ずかしさはありますが、ウォーキング開始から1年間の減量データを共有させていただきます.
 

ダイエット効果

グラフを見ると、始めてから1年でおよそ7キロの減量を達成しています.注目したいのは、開始から3ヶ月目〜6ヶ月目あたりの停滞期.この間は体重がなかなか減らず焦りもありましたが、調べてみると、身体が省エネモードになることで起きる自然な現象だそうです.

継続のモチベーション

停滞期になると、ウォーキングにも少しマンネリを感じるようになり、新しい刺激が欲しくなってきました.

ふと思いついたのが、ウォーキング中にスマホで写真を撮ることです.もともと自然写真が好きだったので、専用カメラではなく、これまであまり使ってこなかったスマホカメラでの撮影を始めてみることにしました.専用カメラに比べて機能上の制約はいろいろありますが、新鮮な感覚で楽しむことができました.
 
しばらく経って写真が増えてくると、「この先どうしよう?」という気持ちも湧いてきて、「いっそウェブサイトにまとめてみようかな」と思い立ちました.ウォーキングを続けながら、頭の中でデザイン構想を練っていた頃、不思議とまた体重が減りはじめました.
 
今振り返っても、特に食事内容を変えたわけでもなく、他の運動を始めたわけでもありません.おそらく、「歩き続けたこと」が少しずつ効いてきたのだと思います.
 

減量と関係あるかも?と思ったちょっとした習慣

甘いものを夜に食べなくなった
→食べたい時は、できるだけ午前〜午後3時に.「甘いもの禁止!」などという無理な我慢はしません.
ウォーキング後のシャワー
→最初の10秒ほど出てくる冷たい水を、足先〜膝下までかけるようにしています.
後で知ったのですが、「コールドシャワーダイエット」というのがあるそうです.私の場合は10秒程度なので効果的かは分かりませんが、すっきりして気持ちいいので続けています.
短期間の体重増減に一喜一憂しない
→短期間では1キロ程度の範囲で常に体重の増減があります.多い時だと1.5キロ程度変動する時があります.しかし停滞期を過ぎてから、そのことはあまり気にしていません。1、2ヶ月程度で「減少傾向があればOK」と気楽に捉えて、日常習慣を継続するように心がけています.
 

ウォーキングの最大の効果

1年を振り返るとダイエット効果はもちろんありましたが、日常の生活で最も感じるのはポジティブな思考が増えてきたことです.体調が悪いとつい塞ぎがちになります.最近ではウォーキングに行くことでストレス解消になり、以前と比べてアクティブな生活になってきたと自己分析しています.
 
また機会があれば、今後の経過もご報告できればと思います.
ここまでお読みいただき、ありがとうございました.